紙
ウチの商売に紙は欠かせない。
最も重要なのはグラシン紙。硫酸紙と呼ばれているものだ。新刊書店でも函入りのちょっと高級な本の場合、函と本の表紙がスレたりしないように保護紙の役割で掛かっている半透明紙。あれがグラシン。日本製紙というメーカーが作った硫酸紙の製品名を「グラシン」といい、他に作っているところがなくなってしまったこともあってそのままそう呼ばれている事情。”セロテープ”(製品名)と似ている。
で、このグラシン。ウチは本のカバーや帯の保護。函の保護などの用途として使っている。古本屋にとって帯はただのおまけでは終わらないものだ。特に文学書の場合、帯が付いているか付いていないか、もしくは、賞を取ったときに出た帯かそれより前に出た帯か、なんてことでその価値が大きく変わってくる。要は希少価値。帯は本の中で一番痛みやすい部分だから、稀少本の帯付きとなるととんでもない値段になることも珍しくない。帯付きと帯なしで20倍くらい値段が変わってくるようなこともあるから、本の取り扱いには注意してください。
ウチは前からの方針でカバー付の本にはほとんどこのグラシン紙をかけて本を保護している。当初は帯の保護を思ってのことだったが、最近はグラシンをかけないと売れないような気がしている(^^;。一種のオマジナイ。
そんなわけで、グラシン紙は結構使う。徐々に減ってくるためたまに補充しなければならなくなる次第。近所に小売してくれる紙屋さんが無いため、なくなるとクルマに乗ってグラシンを買いに行く。
オヤジが数日前、いつも使っている紙屋さんにグラシン2000枚を発注。それを半裁してもらう。ついでに梱包・発送時に使うクラフト紙(商品名・オリンパス)も3000枚注文。グラシン同様半裁してもらう。
午前中、引き取りに出た。道中はガラガラ。最近道がすいていることが多い。結構なことだけど、何でかな。道端に停めてお店まで走る。お会計は5万円ほど。これで1年くらいは使えるかしら。台車に乗った紙をクルマまで運び、荷台に載せた。紙も1枚ならペラペラで軽いけど、まとまると石のように重い。
空は快晴。汗ばむほど。クーラーをかけながらCDで平井堅を聴く。
倉庫に紙を置いて店に戻る。あとはせっせと仕事です。夕食でラッキョウ。スライスして酢味噌。これがビールに合う!
- [2006/05/31 22:05]
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1日店
今日は急遽店舗営業。
実はオヤジたちが天気予報を気にしていた。毎週毎週雨・雨・雨で山に行けない。そろそろ行きたいんだけど、今週も予報は雨だ。今日仕事をして木曜日に休みたい。というのが理由だった(^^;。子供か?って感じだが、それだけの情熱を傾けたい楽しみがあるってことを尊重したい。というわけで、木曜日は臨時休業いたします。すみません。
朝はうす曇だったが、徐々に雲が切れて快晴となる。こりゃ山登りにはいい天気だったねぇ・・・。ま。あんまり言うと怒り出すから何も言わなかったが(^^;。正直今日行っておけば良かったのにね。
ある方からメール。「弁護士のくず情報」。まったくチェックしていなかった今期の連ドラだが、ワタシが神保町で働いていた書店がロケに使われているということだった。先週の木曜日に録画しておいたものを今朝見た。一話完結もの。モト冬樹演じる法廷マニアで飲み仲間という設定の書店店主が経営するお店がこちらということだった。
見始める。遺産相続が今日の主題。含みのあるストーリー進行。依頼人の心理状態を知りたくて本屋さんで資料を読むという場面があらわれた。ここで登場する。会話には「走れメロス」とか出てくるが、棚にはばっちりとキリスト教書(^^;。それほど広くない店内だが、広角レンズで撮ると結構奥行きが感じられるように見える。なるほど。映像とはそのものが写っているようでいてもちゃんと演出されているわけだ。
当然外観はお店の名前などが変えられている。人通りが絶える深夜に撮影が行われたことは想像に難くない。
「どこかで見た風景なんだよなーって思ったんだよ」と”発見した”方。実はワタシのずっと先輩で、違う時期に同じ場所で古本屋としての時間を過ごされたのだ。
原作(コミック)にはこの古本屋の設定はない、と聞いた。とすれば、近年古本屋といえば”ブ”ということになってしまったことへの反省、と思えなくも無い。徐々にその数を減らしてきた古本屋。無くなっては困ると思う方が描いてくれたのかもしれない。
実は近年古本屋を志望される方がどんどん増えているという。ネット古書店なら明日にでも開けるので、それこそ副業として週末は古本屋をしているという方もかなりいらっしゃるらしい。だが、発展継続していくには仕入れという大問題に必ずぶち当たる。それは商売としての宿命だ。その模範解答として「古書組合に加入するべし」と言っておきますネ。
- [2006/05/30 23:59]
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今日まで
曇り空。朝飯を食べ終わってから横浜へ。
そういえば「ダヴィンチ・コード」の続きを読んでいなかった。車内で思い出したように読み続ける。いわゆるハリウッド映画的なラストへ向けてアクション系のシーンが続いていくようだ。読んでいるうちに反町到着。
理事の皆さんはすでにいらっしゃったので、早速席について引き継ぎの続きなど。言い残したことは無かったかしら。あったとしても不都合があればご質問いただければ・・・。こちらでお知らせできることがあればいつでも対応させていただきますので。お昼過ぎに帰ってきた。帰りの電車でも「ダヴィンチ・コード」の続き。終わりそうでなかなか終わらない(^^;。
店に戻って早速荷造り作業。いつもお買い上げありがとうございます。もともと月曜日は一気にご入金いただくので忙しいのです。2年ぶりにこの感覚が戻ってきた感じ。16時過ぎまでひたすら荷造り。
郵便局に出せるものを出しに行く。大物を後回しにさせてもらったので閉局に間に合わない荷物もいくつか。明日出しますので、よろしくお願いします。
夕食時、先週のジャポニカロゴスを見る。四字熟語。子供たち案外楽しんでみている様子。ご飯もちゃんと食べてよね(^^;。
夕食後はゆったりと甘露PHOTO日記を書く。これから少しHPの更新ペースを上げて行けたらな、などと思いつつ。
- [2006/05/29 23:59]
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ナスカ展〜常設展示〜秋葉まで
「な、スカーッとするだろ?」というポスターがずっと気になっていた。
外は雨。会期終了も迫っていたので思い切って行くことにした。場所は上野科学博物館。女房が早めに起きて朝飯の支度をしてくれたので10時には上野に到着した。霧雨が降る中、入場券を買った。
ナスカといえば地上絵だ。それ以外になにがあるのだろうと思っていた。認識不足だった。会場に入ってすぐにそれがわかった。すばらしいデザインの土器が数々展示されていた。紀元0年から350年くらいの間に造られたものらしい。会場は大混雑。人の背中を見てるようだ。それくらいガラスケースの中に入っている土器を皆さん熱心に見つめて離れない。その魅力は色なのかもしれないし、形なのかもしれない。いや、最も驚いたのはそこに描かれている絵の素晴らしさだった。人間、鳥、動物。それらモチーフがデフォルメされて描いてある。それがまるで現代の著名作家が絵付けしたんじゃなかろうか、と思えるほどスッと馴染めるタッチだった。日本の縄文土器もすごいが、ナスカの土器もすごかった。キース・へリング。見てみればわかる。
日本は同時期縄文から弥生時代。大規模集落が形成され、狩猟と稲作が始まっていた(はず)。ナスカでも厳しい乾燥地帯という違いはあるが、日本でいう縄文時代のような時期だったらしい。展示されていたミイラを分析したところ当時食べていたものが日本の縄文期の食性とよく似ていることがわかったそうだ。
ナスカといえば地上絵。どうやって見せるのかな、と思っていたら、巨大スクリーンにCGで制作したバーチャル映像を映し出し、あたかもナスカの上空を飛んでいるように見せていた。実際の映像ならもっと良かったな、と思うワタシは古いのかもしらん(^^;。
地上絵がどうやって出来たか、は、宇宙人説まであるが、今日の展示を見てハッキリわかった。あれはちゃんとナスカ人が書いたものだ。あの土器に描かれた絵。死者を埋葬するときにかぶせられたマントに施された細密画。地上にああやって線画を描くくらい造作ないことだったはずだ。
でも、あの描かれた場所は本当にだだっ広いだけの荒地だった。まるで人が住めるとは思えない。そんな場所になぜあれだけ大規模な絵を描こうと思ったのか。そういう部分は未だ謎として横たわっていると思う。ごつごつとした石や岩をよけた線があの絵の正体であって、運動会で使う白石灰が引いてあるということは無かった。
バーチャル映像を見たところでナスカ展はオシマイ。
出てすぐに売店があった。図録をはじめとしてナスカグッズが一杯。女房も子供たちもすぐに捕まってしまう(^^;。娘は地上絵のハチドリが描かれた土笛に惹かれたらしい。それと、ドラえもんの世界ふしぎ探検の漫画をねだった。息子は地上絵のサルが描かれたクリアファイル。結局全部買ってやることになる(^^;。
外に出るとなんと入場待ちの行列が発生(!)。「ここから30分待ちでーす」と係員が声を張り上げている。・・・良かった。早く来て。それでも混雑していると思っていただけに、これで入場待ちがかかっていたら入るのをあきらめてしまっただろう。
コンビニで買ってきたおにぎりを無料休憩所で食べる。子供会で来たらしい小学生の集団が行儀良く3列にならんで座ってお弁当を食べていた。騒ぐ子は一人も居なかった。
せっかくだから常設展示を見たい。本館は当分の間改装工事中で閉鎖。新館の展示を見ることにした。ここも何度も来たなぁ、と思いながら2階フロアに入って驚いた。奥がある・・・。ワタシと息子でずっと展示を見て回った。日本の近代から現代への技術が展示されていた。おお、こりゃすごい。JRみどりの窓口で使われた予約システム。真空管で出来たコンピュータ。高柳式TVカメラに受像機まである。奥には零戦が置いてあり、ロケットとエンジンの実物もあった。H2ロケットで打ち上げられスペースシャトルによって回収されたデカい宇宙実験室まで置いてある。ううむ、すごいわ。これ。地味ながら少し薄暗くなった部屋では江戸時代の算術、医術、天文、生物学の資料が展示されており、大市などでお馴染みの和本があった。ええとあれがいくらこれがいくら・・・(^^;。
3階には部屋一杯の大きさあるガラスケースに動物や鳥の剥製が数々。こんなに一杯持っていたんだねぇ。1階奥には単細胞生物から海の魚まで。ダイオウイカのホルマリン漬けは不気味で迫力アリ。博物館と動物園。上野には知と文化が集まっている。
結構疲れた。娘はずっと2階でゴムのアンモナイトを作っていたらしい。女房はそのお守り。お疲れ様。外に出た。ナスカ展は入場まで50分待ちとなっていた。
さて、これから何処へ行こうか。
そのまま帰ってしまうには早過ぎる時間だった。歩き始めたら「つかれたー」と娘。無理も無い。西洋美術館のベンチで休むことにした。女房が買ってきたポッキーを食べる。目の前にはロダン作「地獄の門」。有名な「考える人」がドアの上に座って悩んでいた。沢山の人が地獄をバックにニッコリと写メで記念写真。ドアには地獄絵図(^^;。ま。いいんだけどね。
「どーしてこういう難しい作品って明るいものが少ないんだろう」と女房。こういう作品を作れる人ってなんていうか先を見通せる能力を持っていたんじゃないかなぁ。「人とは違って?」そう。人間は何処から来て何処へ行くのか。そんなことばっかり考えていたら明るい作品なんて絶対出来ないからね。究極の”将来”は死ぬことだから。
アメ横を歩く。このあたりは雰囲気が変わらない。今日も大トロが1000円、毛ガニも1000円で叩き売られる。あんまり買っている人を見ないんだよね。年末以外いつ売れているんだろう。
アメ横の混雑に当てられたか、再び娘が疲れ始めた。雲が切れて太陽が刺す。とたんに暑くなってきた。コンビニで水を買うことにした。ちょうど座って食べられるスペースがあり、おやつに何か買って食べることにする。
ちょうど湯島天満宮の例大祭で、神輿がそばの神酒所に座っていた。担ぎ手の方々が白い装束に身を包んでそこかしこに待機している。お祭り好きの娘としてはこの様子を見逃すわけには行かないらしい。いよいよお囃子が鳴り始め、神輿が上がるとそばまで行って見たいと言い出す。見に行くと大神輿で担ぎ手の人数が物凄く多く、そばを歩くだけの人がかなり居る。きっと時期を見て交代するんだろうけど、皆さん白い装束だけにまるで神輿が雲に乗って動いていくように感じた。
ガード下を歩いているうちに秋葉到着。新幹線のガードをくぐってYカメラ。息子が充電池を買いたいという。ワタシは例によって何も買うものなし。息子の買物に付き合ったのみ。女房と娘は楽器コーナーでキーボードを弾いていた。ウチにもあるじゃん(^^;!
地下鉄に乗って渋谷駅。東急の9階でうどんの夕食。日本酒を1合飲んだらいい気分に酔っ払う。Bカメラで今日撮影したブローニーをDPに出す。店に戻ってしばらく仕事。TVは一切見なかった。
日付が変わる前に日記を書き終わった。3000字。
- [2006/05/28 23:40]
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1日店
1日雨らしい。
梅雨の走りらしいが、随分と長い長い助走だこと・・・(^^;。とっくに梅雨だと思うのだけど、本当のところはどーなんでしょーか。
先週がビデオ屋半額セールだったため、まとめ借りしてしまったこともあって普段見ている番組をなかなか見ることが出来なかった。「女王の教室」は昨夜めでたく最終回まで見終わった。「TRICK」はまだ続編があるようなのでまた半額になったら借りてこようと思う。
で、朝飯を食べながら大河を見た。息子は部活に出ていてすでに居ない。娘は「つまらないな」と言いながら朝飯を食べていた。もうすぐ本能寺だからそれに向けて状況を設定しているところらしい。
ところで、信長の妻である濃姫は結婚したという事実以外にこれといって記録が残っていないという。記録が無いということをむしろ逆用して、本能寺の場面ではかなり思い切った演出が出てくるという、が。
新聞の投書欄に「黒田官兵衛がキリシタンだ、という設定はもう少し時期が遅い」とクレームのような投稿があった。どうも大河ドラマとなると正確な歴史ドラマになっていないと気持ち悪いものらしい。
まあ、正確であるに越したことはないだろうけど、そもそも原作が小説である以上、大まかな部分は再現できても細かいところまで言うことにそれほど意味があるとは思えない。「信長は本能寺では死ななかった」とかそーいうことまで言わないにしても(^^;、言い出したらほとんど全部が史実と違うってことになってしまわないか。
ドラマである以上、わかりやすくするための脚色はあって当然だし、おおまかな流れが間違っていなければあとは解釈の範囲内で楽しんだらよろしいのでは。
今回の場面で言えば、兵糧攻めの勝負が決した後の描写があってこれは珍しいと思った。合戦と違って血が流れない兵糧攻めは残酷ではない、と語られがちだが、むしろジワジワと死に近づいていくこちらのほうがよほど残酷なのではないか。
1日仕事。荷造り作業が結構大変だったが、がんばった分だけ仕事場に積み上がっていた本が無くなった。いつもお買い上げありがとうございます。
夕食はそら豆ご飯と肉そぼろ。それにラッキョウのスライスが出た。今泥付きラッキョウがスーパーにも出ているが、洗って皮をむいてスライスして食べるとこれがなかなかうまい。ちょうどエシャロットに似た感じ。味噌を付けて食べた。沖縄料理屋さんには島ラッキョウってあったけど、ラッキョウだからって甘酢漬けにしなきゃならないことは無いわけで。
- [2006/05/27 23:59]
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引継ぎ
曇り空。途中から雨の予報。
先日の総会で新たに理事に就任された皆さんの今日が初出勤。ワタシは引継ぎのために10時に横浜の古書会館へ。すでに皆さんお集まりだった。まるでプチ理事会のような感じでワタシが一人質疑応答にお応えする。
2年前。就任し立てのワタシが最初に行ったのは役員の登記作業だった。今日は午後から中央会へ出向いて役員交代に伴う事務手続きの方法についてお伺いすることになっている。
11時が近くなり、交換会が始まる時間となった。会場に新理事さんを誘導し、皆さんに自己紹介をしていただいた。あとは現場でなんとかいろいろペースをつかんでくださいませ。1日も早く。それしかありません。
その後も少し規模を縮小しながらプチ理事会っぽい質疑応答が続いた。12時半を過ぎ、そろそろ中央会へ移動しましょう、ということになる。ワタシと新専務理事さんで東神奈川から京浜東北線に乗った。SUICA、初めて使う。
しばらくして中央会到着。ここでのお話は特に書かないが、別段秘密にしておくべきことでもない。理事は組合における公的な存在で、印鑑証明を添えて実印を押した書類を関係機関に提出しなければならないことになっている。今回理事が全員交代することになり、ワタシも2年前に経験したお役所との往復が始まることになる。
余談だが、中央会の組合担当の方がある商店街も担当されており、イマドキの実情について大変興味深いお話を聞くことが出来た。それはここには書きませんが。キーワードは補助金。
帰り道は桜木町駅まで歩く。ワタシはそのまま横浜駅で降りて東横線に乗って店に戻った。それからはひたすら荷造り作業。大口のご入金が続き、あっという間に巻きダンボールが細くなってしまった。あわてて発注をかける。
アドセンスのクリック状況だが、予想よりもずっと多かった。1日1とか2とか良くてそれくらいかと思っていたのだが、とんでもなかった。昨日は20クリック。今日はすでに18クリックされている。発生した収益はなんと約7USD。たった2日で、だ。恐れ入りました。
やっと荷造り作業が一段落。明日返却日になっている「女王の教室」最終回を見た。このドラマが週一で放送されていたときは賛否両論ものすごかったと聞く。その気持ちはわからないでもない。最初は誰だって初めての時は面食らう。でも、わが子の教育に”初めてだったから”という言い訳は通用しない。「その時その時にしか出来ないことを一生懸命やりなさい。」天海さんのそんな科白が耳に残った。
- [2006/05/26 23:59]
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今日も1日店
このあいだインターネットの本を読んでからずっと気になっていたことがある。グーグルのアドセンスというシステムだ。
グーグルはその強力なウェブ再編機能を活用して、グーグルで実際に検索をかけられたキーワードに合致する広告を検索結果上位に表示させる方法を実用化している。これをアドワーズといって、現在のところ一番効率の良いネット広告と言われている。
今回ワタシが注目したのはアドセンス広告。すでにある程度の集客力を持ったページオーナーがグーグルに広告スペースを貸し出すシステムだ。これはグーグルが集めた広告からそのサイトに合った広告を挿入するという技術のこと。グーグルがすごいというが、一体どれくらいすごいのか。ちょっと確かめてみたくなった次第。
先日登録を済ませておいた。火曜日に許可が下りていたのだが、それからしばらく忙しくて、今日になって実行した。まずは主要ページにグーグルからもらったタグを貼り付けた。書き込んでアップしたのは17時過ぎ。日付が変わる頃にはすでに10クリックの実績があり、収益は1.98USDとある(!)。
驚いた。なるほどこれがグーグルのすごさか、と思った。これに似たようなシステムはアマゾンで本を買うとすぐにわかる。自分が買った本のデータが”あちら側”に蓄積され、次に訪れたときにはそれに似た傾向の本がトップ画面に表示されている。一体どうやってパーソナルデータを蓄積させているのか見当もつかないが、そういう複雑なデータ管理・解析もすべて「技術」によって解決されているようだ。ゆくゆくは映画「マイノリティ・リポート」のように、蓄積したパーソナルデータを使った”その人だけに通用する広告”が行く先々でディスプレイ表示されていく、なんてことになっていくのかもしれない。
かの本ではグーグルの検索に引っかからないということは世の中に存在しないことと同義になる、と言い切っていた。それは極端な表現に過ぎる、と”情緒”的には否定したい。しかし”論理”はそれを現実化しようとこれからも突っ走り続けるだろう。世界はどのあたりで折り合いをつけようとするのだろう。流されているのかもしれない、と思いながらも、ネット業者としてはネットの発展に喰らい付いていくしかないのかもしれない・・・(^^;。
仕事に一区切りつけてから「女王の教室」の続きを見る。こりゃ感動もののドラマだね。
- [2006/05/25 23:59]
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1日店
曇り空。
朝飯を女房と二人で食べながら「TRICK」を見る。ワタシはすでに一度見ていたが、もう一度見ても面白い。細かいところまでちゃんと作りこんであるためだろう。
昨夜大量に売れた荷物の荷造り作業を断続的に昼過ぎまで。昼飯を食べ終わったころにはまだ晴れていた。
娘のために取っている雑誌の付録に植物の成長を観察させる教材があった。娘はそーいうのが大好きで、早速種を蒔いて見守ってきた。タマゴナスという真ん丸なナスに綿。ひょろひょろとした細い茎と頼りなげな細い葉をしたナス。双葉は結構大きいが本葉がなかなか大きくならない綿。そんななか、一番最後に蒔いた枝豆の種の成長は目覚しく、たった2日で発芽し、土から顔を出したと思ったらあっという間に双葉を広げ、見る見る成長して背が高くなる。朝と夕方では明らかに数センチも伸びていて見るたびにビックリさせられる。この様子を見てさすが大豆は栄養価が高いんだな、と一人合点した。
午後になって空がだんだん暗くなり始めた。ゴロゴロと空が鳴り始める。とうとう雷鳴とともに雨がザッと降り始めた。よく降るなぁ。5月は完全に日照不足。野菜の値段も一部上がり始めたらしい。
そんな中、断続的に荷造り作業を継続。昨日積み上がっていた本の山は見る見る崩れていった。いつもお買い上げありがとうございます。
今日はあまり仕事をせずにゆったりと過ごす。夕食後、オークション落札品の整理をしていたところ、23時過ぎにある方からお電話を頂いた。2年間お疲れ様というお電話だった。気を遣っていただいてありがとうございます。しばらくは自分の仕事のことだけを考えてやってみようと思っています。
仕事の後「女王の教室」の続きを見る。
- [2006/05/24 23:59]
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総会
いよいよ今日が総会当日。
2年間の任期総決算であるが、不思議とリラックスしていた。思い返せばきっと総会資料を書き上げ、発送封筒に込めたとき、ワタシのやるべき実質的な仕事は終わっていたのだろう。今日は楽しんでやろうという気持ちが先に立っていた。
普通だと電車の中では総会資料をじっくりと読むのだろうが、ワタシが書いた資料だけにもうアタマの中にすべて入っていた。まったく読み直す必要が無かった。で、結局「ダヴィンチ・コード」を読んだ。ついに下巻に突入。物語は佳境へ(ただし、主題からはずれてストーリーはつまらなくなりつつある(^^;)。
古書会館へは9時半少し前に到着。すでに理事長はいらっしゃっていた。お預かりした委任状とともに総会の会場へ降りる。後は席について出席された方をお迎えした。周りを見回すだけの気持ちに余裕があった。我ながら随分と落ち着いていた。
予定よりも10分遅れで司会者たるワタシが開会を宣言する。心地よい緊張感で総毛立つような気持ちだった。
あとのことはここには何も書けません。
途中昼飯を挟んで総会は続いた。
総会終了後、新理事さんたちと一緒に引き継ぎの宴へ。細かいようだがこの会もワタシが段取りした。2時間ほど終わった充実感とともにいろいろなことを喋った。新理事さんの表情が一様に暗かったことが印象的だった。
とうとうお開き。新理事長さんによる一本締め。お預かりしていた鍵を新専務理事さんにお渡しする。「責任」という文字がするりと肩から抜けていった。何の不都合もなく、むしろ組合財政を立て直した上で次に引き渡せたことの充実感を味わった。
さらば理事職。もう二度とやりたくない。
店に戻って家族との夕食。食べ終わってからはオークション落札品のメール書き。ほとんど売り切れて大忙し。いつもお買い上げありがとうございます。日付が変わってから日記を書き始めた。
やっと、やっと、ワタシの時間を取り戻すことができた。
- [2006/05/23 23:59]
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長かった・・・
とうとうこの日が来た。
いつものように朝飯を食べて東横線に乗った。車内では「ダヴィンチ・コード」の続き。面白い。さすがに全世界で6000万部売れた本である。ただ、物語の部分は程ほどにしてもう少し主題の部分を詳しく記述して欲しかったなぁ。
古書会館。入札を終えたらあとはやることもなし。明日の総会式次第をプリンターで打ち出し、会場に貼り出すタテヨコ3倍の大きさの紙も作成した。両面印刷さえしなければこのプリンターはかなり高速だ。
昼飯を近所の蕎麦屋へ。いつものように帆立天ぷらのせいろ。こんな献立は他の店では見たことがない。今日もうまかった。ど根性系の仲居さん。「ハイ、お代800万円ね」と(^^;。じゃあ1000万円でお願い。今日で最後だ。
昼過ぎ。明日の総会会場作りを経営員の皆さんと。ご協力感謝いたします。テキパキと。すぐに作業は終わった。議長席に役職の張り紙を貼っておしまい。あとは明日を迎えるだけだ。
理事の皆さん、お疲れ様でした。これで我々が担当する通常の業務は終了した。
店に戻る。夕食を食べてから仕事もあまりせずに借りてきたDVDを見る。楽しみにしていた「女王の教室」だ。ずっと貸し出し中だったのだが、土曜日に残り3本9話分が一気に戻ってきていたので、思わずまとめて借りてきてしまった(^^;(子供のよーだ)。「TRICK」は昨日までに全部見たので(仕事しなさいよ)、今日は心置きなく天海さんを見ることが出来る(^^;。
とはいえ、主役は彼女ではなくて、やはり生徒たちだ。最初に「種明かし」たるスペシャル2本を見てしまったので、最初のTVシリーズで先生が徹底した管理教育を施す意味はわかってしまっている。そういう意味で「わけがわからないスリル」のようなものは感じないし、徹底して生徒を監視(実は保護)している意味もわかってしまう。それでも面白いなぁ。何も考えていない子たちの何も反抗・反論できない様子。群集心理。人はいざというとき誰も助けてくれない、ということを残酷なまでにバシっと描いている。出来なければ叩かれる。出来たら潰される。そういう暗喩(よりももっと直接的だが)がそこかしこで描かれ、そんな中でどうやって生きたらいいのかを生徒たち自身に考えさせる。紆余曲折しながら巡り巡って、やっぱり自分の納得できることを力強く押し出していくしかない、と生徒たちは気がつく。
勉強になりますです。この作品で脚本を書いた方は向田邦子賞を受賞したらしい。
- [2006/05/22 23:54]
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横浜散歩
快晴。出かけたい。
息子が部活で必要なものを買ってもらいたい、と言っていた。Tシャツと服入れ用バッグ。ちゃんとしたメーカー品が欲しいという。まあそういうことを気にする年ごろだろう。ええと、何処で買ってあげようかな。このところ小杉駅周辺は再開発の影響もあって長く営業していた専門店が撤退するなど買物に支障をきたす状況になっている。
散歩ついでに横浜まで行こうか、ということになった。
いつものように横浜駅で降りて東口。百貨店の地下で弁当を買うことにした。女性陣はパンがいいらしい。息子とワタシはおこわ弁当を買った。
国道沿いを歩いてみなとみらいへ。臨港パークまで延々歩いた。「まだあるくの・・・?」と娘がネをあげた頃到着。パシフィコの横にある歩道橋を渡ると公園だった。日差しが強い。風が強くてさわやかだが、今日も日焼けしそうだ。
緑地の上に点在する木立の日陰は人で一杯。端っこにまだ日陰が残されていたので敷物を敷いた。皆お腹が減っていたのか、あっという間に食べきった(^^;
この間Yカメラで購入したGR用のワイコンを装着し、あれこれと撮りまくる。付属のフードがすぐにずれてしまい、気がつくと画面を蹴り上げている(^^;。扱いに少しコツが要る作りになっていた。
昼飯を済ませたあと、そばにあった”海水の川”でしばらく遊ばせる。息子はもうはしゃぐ年齢じゃないが、娘はほかの子供たち同様に靴下まで脱いで川で遊んだ。海水をポンプで汲み上げて流しているらしく、底には海草があって気をつけないと足を取られるようだ。子供たちはもちろん、いいトシした大人まで尻餅つく場面を何度も目撃する(^^;。楽しそうではあったが。
息子はさっきからくしゃみを連発。また花粉かい?海辺なら花粉も来ないだろう。しばらく岸壁に腰掛けて佇んだ。その間息子からずっとゲームの話をふられる。もうあんまり興味ないなぁ・・・。娘は女房と一緒にシロツメクサでワッカを作っていた。
ぷかり桟橋周りで公園を出る。コンビニでアイス。チューブに入って押し出して食べるタイプ。カチンコチンに固まっているものを手で少し温めながらやわらかくして飲む。ワタシはマンゴー・アイシー。女房と子供たちはカプチーノ。
ジャックモールまで歩いて息子の服などを買う。17時にそごう前。ある方々と懇談会。夜景が綺麗だった。
店に戻って日記書き。腕が日焼けで真っ赤になっていた。シャツの境目が紅白でなんともおめでたい(^^;。やけどの薬を塗った。
- [2006/05/21 22:12]
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運動会
未明に雨が降る。
今日は娘の運動会が予定されている。台風崩れの低気圧が通過するということで、雨が降り続いていた。ところが、朝起きると晴れていた。ウチの娘は晴れ女のようで、こういう大事な行事は外さない。すごいな・・・。
やはり不安定なようで、出かける間際になって黒雲が横切ったりしている。小学校に到着すると開会式の応援合戦が始まっていた。敷物を敷いて荷物を置き、カメラ片手に見物。我々が居た時より生徒数はずっと少ない。でもまあこれくらいの人数がちょうどいいのかも。強風が吹くものの、雨の後で砂埃が舞い上がらず快適に見物できた。空には万国旗ではなくて生徒たちが1枚1枚書いた旗がはためいていた。
しばらくして雲ひとつ無くなった。こうなると5月のUVが土砂降りとなる(^^;。暑いなぁ。水筒の水を切らさず飲んだ。いやいや一緒に来た息子は少し早めにウチへ帰った。午後から部活があるらしい。途中から母親も来て運動会見物。店はまだ開けなくていいです。
競技は滞りなく進み、午前中の最後は町会の婦人部の皆さんも入って盆踊り。そのあと昼飯。母親は店を開けに行った。弁当はちょっと食べきれないくらいの量。残すともったいないので食べきった。女房を残してワタシはお暇。これから昨日の明古で買った荷物を引き取りに。
クルマに乗って出発。道はなぜかガラガラだった。やはり天気予報が悪かったからか。1時間足らずで神保町。すぐに積み込み終わり、帰路も早い早い。店に荷物を降ろして通路は再びふさがった。これが本来の甘露書房の姿です・・・(^^;。
お茶の時間ということで、女房と二人柏餅を食べる。すぐに娘が帰ってきた。さて、仕事仕事。買ってきた荷物を早速仕分け開始。ここのところなかなか仕事が出来ないので少し気合を入れて大柄なものを中心に。
夕食時にやっと借りてきたDVDで「女王の教室」の続きを見る。娘はTVを見ると食べるのがおろそかになるので、本当は食べている間は見ちゃいけないんだが・・・(^^;。駄目だね。こんなことじゃ。自分に甘いと自分以外にも甘くなる。仕事が終わってから見ることにしますか。
夕食後はもちろん仕事。オヤジが持ち帰った愛書会展の発送荷物を荷造る。その後はオークション落札品のメール書き。いつもお買い上げありがとうございます。
- [2006/05/20 23:37]
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金曜、明古。
相変わらずの天気。
10時少し前に古書会館着。今日は11時から決算について会計事務所の方がお手続きにいらっしゃる予定。しばらく資料などに目を通す。いらっしゃったのでお話始め。組合を取り巻く環境はこちらが考えていたりすることとは関係なく変化していく。特に法律が変更されると大変だ。直近では会社法が施行されたこと。そしてもうすぐ消費税が変わる・・・(^^;。そーいうことは変わってほしくないけどね。
お昼過ぎにお暇し、東横線に乗った。車中では「ダヴィンチ・コード」の続き。基本的には推理劇。アクションシーンも入っているが、この本の主題とは直接関係が無いような印象を持つ。著者はこの話が必ず映画化されるであろうと予想しながら書いている。上巻をほぼ読み終わる。
13時半が迫っていた。とりあえず明古の入札。オヤジと出くわした。「昨日の土門拳ね、1点だけ落ちてたよ」あ。そ。
一渡り終えてから昼飯を食べに出る。あまり考えがないとついつい「いもや」へ行ってしまう(^^;。もう14時過ぎだったので店内はすいていた。女性二人でとんかつという方もいらっしゃる。すごいね。ゆっくり食べたら腹いっぱいになってしまった。
先週の南部で買った荷物と昨日の土門拳をまとめてお支払い。そばでは明古の方が大市の目録編集をされていた。お疲れ様でございます。もはやPCのスキルなしでは目録編集は出来ないことになりつつある。結果として操作が出来る人にお仕事が集中するのは仕方のないことなのかなぁ・・・。
組合のお仕事をひとつ片付けてからお散歩へ。ちょうど雲が切れて久しぶりの太陽が空から覗いた。あまり考えなしに秋葉方面へ。芸がないなぁ、と思いながら。
途中閉館した交通博物館。D51と新幹線に覆いをするところだった。いよいよこの名物も撤去されるのか・・・。思わずGRで写し止める。
Yカメラへ。今日は愛機GRに何か買ってやろうと思って来た。ワイコンだ。着けると21mm超広角レンズになる。在庫を聞くとあったので、貯まっていたポイントで清算した。
外に出ると雨が降ってきた。地下鉄に乗って帰ることにした。車中ではダヴィンチ・コードの続きを読みふける。さすがに全世界5000万部売った本だけのことはある。面白いです。
店に戻って早速荷造り作業。エクストラ・ネットで明古の結果を確認する。明日は取りに行かなきゃだわ。
実は娘の運動会なんだよね、明日・・・(^^;。
- [2006/05/19 23:52]
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やっぱり今日も1日店
朝から雨。絶対梅雨だと思うけどな・・・(^^;。
今日はオヤジが昼から出かけて愛書会展の展示作業。ワタシは居残りで仕事を続けた。するとオヤジから電話がかかってきた。「あーもしもし、今市場だけどね、土門拳の署名入り本が幾つも出てるんだけど入札するかい?」そういえばFAXでそんなお知らせが流れてきたな。それならあれはこれくらいで、これはあれくらい入れておいてよ。ただ、実物を見ていないから浮かんでくる数字もどこか空々しかった。「よしわかった。じゃあそれで入札してくるよ」切れた。
しばらくしてまた電話。「あーもしもし、「○○」って本には識語署名が入ってたけど、どうする?」(^^;大体で決めて入れていいよ。たぶん物凄く高いから入れても落ちないと思うし、買ってもその値段じゃ飾りにしかならないから(って、買えない負け惜しみです・・・)。
なんとなくケータイが使える場面が出来て面白がっているんじゃなかろーか、オヤジ(^^;。まるで子供がトランシーバーを与えられて逐一報告してくるみたいな・・・。
最近特定の本が交換会でグンと高くなる傾向が顕著。やはり景気は一部では回復しているらしい。高くならないうちに買っておこうというような買い方が見られるってことは、たぶんそういうことだと思う。珍しくてなかなか見ることが出来ない本はもとより、よく知られた有名な本も高くなっている。
言い訳がましいが、最近なかなか交換会へ行く機会が無く、そういう世界と縁遠い日々を送ってしまい、本に対する感覚が狂ってしまった気がしてかなり焦っている。早くもとのペースに戻りたい。早く、早く。
夕方。オヤジが帰ってきた。入札の結果はどうだった?「ぜーんぜん駄目だったよ」やっぱりね(^^;。
夕食は隣で。家族6人揃って入った。息子は部活から帰ったばかりで腹が減っているらしく、サラダも焼き鳥も野菜炒めも関係なく目の前にあるもの片っ端からかっ込むように食べ続ける。それでいてスラーっと痩せ型だ。やっぱりスポーツすると違うなぁ。娘も少し痩せ過ぎな感じ。どうやらワタシに似なかったらしい。それはそれで良かったのかもしれないが(^^;。
皆で寿司を頂いてからお開き。ご馳走様でした。
久しぶりに日本酒も飲んでいい気分。少し酔いを醒ましてからオークション落札品のメール書き。いつもお買い上げありがとうございます。
- [2006/05/18 23:59]
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今日も1日店
代わり映えしない天気。
天気図を見るとオホーツク海に高気圧。梅雨時の気圧配置だった。日曜日には晴れるというが、どーだろうなぁ・・・。
朝飯を食べながら大河。これといって感想もなし。中だるみの時期か。食べ終わってから仕事開始。まずは荷造り作業。終わってから今日出品する荷物を積み上げる。気分的には少しのんびりとしている。
昼飯を食べながら月9。これまたあまり印象に残らない感じかな。ホントは借りたいDVDがいくつかあるのだが、ビデオ屋が半額セール中で見たいのに限って貸し出し中になっている(^^;。
代わりといってはなんだが、ネットで見られる無料番組がかなりあり、仕事の合間にあれこれと見ている。放送と通信の融合はすでに始まっている。
この間から読み始めた「ダヴィンチ・コード」だが、実は映画の公開が今週末に迫っている。MSNビデオではこの「ダヴィンチ・コード」にちなんで聖書に隠された秘密についてのコンテンツ(ナショナル・ジオグラフィック制作)を流している。非常に興味深い内容で、つい全部見てしまった。
ダヴィンチ・コードはまだ読み始めだが、このビデオを見ていたら焦点になっているストーリーはおおよそつかめてしまった。それくらいこの問題は長く謎、もしくは秘密とされてきたのだろう。本当の真実と聖書の信仰・通説。真実を知るダヴィンチは絵の中に暗号を忍ばせたということのようだ。
2000年前の出来事を現代に甦らせることの意義について、その影響がどれほどなのかはよくわからない。信仰心とは関係ない歴史としてしかワタシには捉えられないというのが正直なところ。もちろんダヴィンチ・コードも”小説”として読み進めていくつもりだ。
ワタシがここで問題にしたいのは、つい全部見てしまうような優良なコンテンツを視聴する者に対して無料で公開できる、というネットの力について。TVも無料だがネットでも無料で番組が見られるようになれば、TVには出来ないサーバー形式の提供方法が実用化される。これなら見たい時に見たい番組を見られるようになるわけで、ビデオ屋に行って”貸し出し中”で見られない、なんてことがなくなるわけだ。
2011年にTV放送がデジタル化されてどう変わるのかなかなか見えてこないが、それ以前にネット配信が進むような気もする。最近TVCMの歩留まりが悪い、とスポンサーがうすうす気付き始めているみたいなことが例のネット本に書いてあった。ネット広告の効率の良さに企業側が注目すれば動くネットコンテンツの提供にドッと大量の広告料が注がれ始めるだろう。つまり、人はTVの前よりもPC(ネット)の前に座っている時間の方が長くなるはずなのだ。
放送と通信は融合するね、きっと。
- [2006/05/17 23:59]
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1日店
またもや曇り空。
雨もポチポチ降っている。ラジオでは梅雨の走りと言っているが、すでに梅雨なのではないか、と思う。もう数年前から5月はずっとこんな天気になった。6月に梅雨の中休みがあり、7月初旬に梅雨が明けている。季節がずれたんじゃなかろうか。
朝飯を食べながら女房と「TRICK」を見る。続きじゃなくて1話からもう一度。五穀米がうまい。
店は定休日だが、やることはいっぱいある。まずは荷造り。一渡り終えてから郵便局の集荷係に電話。ご注文品をピックアップしてメール書き。今日オークション出品する本のセレクト。作業場にあげて写真撮り。重い本が多いのでこの作業が意外に大変だったりする。
昼飯は焼き飯。食べながら「TRICK」。菅井キンさん迫力だなぁ。しばらくしてドアホン。昨日横浜で買って荷造りした荷物が到着した。
店は開けないが子供たちが学校から帰ってくるので女房には店でデータベース入力作業をしてもらう。ワタシは作業場で荷造り作業とオークション出品作業を続ける。
肘痛はあともう少しというところまで回復したが、買っておいたシップが無くなった。仕方なく近所の薬局へ買いにいく。パラパラと雨。
夕食まで仕事を続ける。途中息子が「ワープロしたいんだけど」ともう一台のPCを持っていく。彼の専用機になりそうな勢いだが、あまり長い時間はやらせない。今の子供はほっておいてもPCの操作は出来そうだから、それよりもまず中身の充実を図ってもらいたい。英語もそうだけど、PCはただの手段に過ぎない。PCを使って何をするかを考える脳がなければPCも役に立たない。無論ネットも同じことだ。
夕食後はオークション落札品のメール書き。いつもお買い上げありがとうございます。
明日は愛書会展の搬出日。たった14箱の荷物だが運送屋に頼んでいるので深夜一人で玄関先まで本を運んだ。それこそ37年前から基本的な仕事内容を変えないオヤジなので、無駄とわかっていても最早やり方を変えることが出来ないようだ。ちょっとクルマで運んでしまえば運送費が浮くから経費の節約になるのだがなぁ・・・。「じゃあやってくれよ」とどーせ言われるのがオチだから言わないけどね(^^;。自分の仕事は自分でやってください。
- [2006/05/16 23:14]
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イー天気
久しぶりに青空を見る。
今日は気分がいい。朝飯の発芽米入りご飯を平らげ、今日も電車に乗った。車内では話題作「ダヴィンチ・コード」を読み始めた。最初から飛ばしているなぁ。いかにもハリウッド映画になりそーな感じ。舞台はパリだが。
古書会館。今日は朝一番で中央会の方がいらっしゃることになっている。備えて書類を揃えておく。いよいよ来週が総会なので総会後の手続きについてお聞きする。中央会の方からは古書組合の組織と事業についてあれこれとご質問を受ける。現在組合が置かれている状況と今後の展望などについてキチンとお答えする。
ワタシは世間知らずで知らなかったのだが、中央会の方から普通の組織構造について教えていただくことあり。たとえば今後数年先の方針を決める理事が数人と、そこで決められた仕事を執行する理事(取締役)がずらっと並ぶ、というような構造が一般的という。方針理事は実際には仕事をしない。だから任期も数年あるという。そういう風にしないと継続した仕事を成せないのだろう。よくわかる。今回理事が任期満了で全員改選される、と言ったら驚いていらした。なかなかこういう形を採る組織はないらしい(^^;。
お帰りになられてから交換会会場であわてて入札。もう半分ほど開札が済んでいた。まあ先週物凄い量を買っているから別に落札かなわずともかまわない。今日はそんな気分だった。
昼飯を挟んで今日はやる仕事がない。それでも終わりまで居なければならず、仕事を探した。こういう時間を使って次期理事さんにお仕事の引き継ぎなど出来たらなぁ、なんて思ったりするが、ワタシのお仕事を引き継いでくださる方はいらっしゃらなかった。これからの2年間を思いやって身辺整理などされてるのかも・・・。とにかく理事になったら本当に大変ですから。
タイムレコーダーは18時をかなり過ぎていた。店に戻ってすぐに夕食。それから荷造り作業をひたすら。ただひたすら・・・。
いつもお買い上げありがとうございます。
- [2006/05/15 23:54]
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散歩
朝から雨。週末はいつも雨。
息子は朝早く部活で出て行った。女房は朝飯の準備。送り出してから二度寝のご様子。ワタシは7時くらいに起きて「国家の品格」を読み続けた。
午後になって雨があがる。少し晴れ間も。息子がなかなか帰ってこない。「お弁当持って行かなかったからもうすぐ帰ってくるんじゃない?」と女房。昼飯を食べ終わってもなかなか帰らず。で、結局帰ってきたのは14時ころだった。それから女房は息子に昼飯を食べさせる。出かけられたのは14時半を過ぎていた。
「オレ行かない」と息子。じゃあ今週も3人で行ってくるか。この時間じゃその辺を一回りって感じかな。丸子橋を目指す。空はやっぱり曇り空。橋を渡り始めると河川敷ではいつものようにアメフトやっている人たちが。さすがに雨だったからバーベキューののろしはなし。河原ではでっかいルアーをバッシャバッシャ泳がせている人がいた。中州も出て引き潮の真っ最中。この時間は釣れませんゼ(^^;。
娘が通っているスイミングスクールを抜けると多摩川駅前商店街。今日はフリマを開催中。いつも思うことだけど、こうして1日店を出してちゃんと商売になるのかしら。まあ素人さんがお休みの日をのんびり過ごすという目的なら充分だろうけど、中にはちゃんと業者の方が商品を持ち込んでいる場合もあるようで、要らぬ心配をしたりする。そーは売れないんじゃないの・・・(^^;?
お菓子屋さんがあり、名物の鮎焼きを目の前で作っていた。思わず買ってしまう。鮎焼きって鯛焼きの鮎版で、鮎の塩焼きではなくお菓子です。ほかに鮎せんべいも買った。これまた鮎の形をしたせんべいで・・・。
娘はこういうフリマが大好きらしく、「なんかかってー」といつもの科白。なんかっていう買い方はやめようよ。それでも女房に帽子を買ってもらったようだ。
商店街を抜けるといきなり住宅街。目の前にカトリック教会の教会堂が見える。その横を通り過ぎるように坂を登っていく。さすが田園調布の住宅街は閑静で・・・と思いきや、すぐ横を東横・目黒線がひっきりなしに通過する。音もそれなりだ。高台の線路を見下ろせる場所で一休み。鮎焼きを食べた。まだ温かくおいしかった。
田園調布駅の上にある百貨店。本屋に吸い寄せられる。娘は本屋なら何時間でも。本が大好きらしい。
国語のドリルを買って店を出る。ウチに帰ってブログを書いた。夕飯は近所のファミレスまで。
ビデオ屋半額セール中。TRICKを借りた。ハマった・・・(^^;。仲間由紀恵イイね。
- [2006/05/14 23:50]
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「国家の品格」
昨夜から読み始めて今朝読み終えた。
今二度目を読んでいるところだが、とりあえず最初の印象を書きとめておきたい。
著者は数学者。それだけに数学に関する知識がそこかしこに現れる。また、ご自分で語学マニアと言われるほど、お若い頃に英語はもとより他各国語に熱中されたという。いろいろと物事を論理的に考える能力を持った著者が下した結論。それは「論理は必ず破綻する」ということだった。
立場が違えばものの考え方が違ってくるのは当然のことだが、何か問題が生じた際、それを論理で解決しようと思うとうまくいかないという。論理ではなく別の規範を以て制する以外に解決しないことが厳然として存在する。これがまず大きな論旨。
日本人が国際人になるために最重要なことは英語を学ぶことではなく、国語を学ぶこと。最近の小学生から英語を学ばせようという風潮に釘を刺す。自国のことを知らない者が世界に出て行ってもただバカにされるだけだ、というのが氏の主張。「漱石の「こころ」の中の先生の自殺と、三島由紀夫の自殺とは何か関係があるのか」ケンブリッジ大学でそんな質問をぶつけられたそうだ。英語をマスターするということはただの”手段”であって目的ではない。英語の前に自国の文化を学ばないのは本末転倒、というこれがまた大きな論旨。
経済が発展して羨まれることはあっても尊敬はされない。これが最終章で述べられている「品格」について。お金の集まる国は確かに強いが、それは高い報酬に惹きつけられて優秀な人間が集ってくる由。
ここでハタとシリコンバレーを思い出す。彼らは確かに超優秀で論理的に考え、その優秀なテクノロジーを駆使してグーグルを生み出した。それはネットを介して世界の知を再編しようという試みだ。彼らの主張はこうだった。「人間は判断を誤るから人間を介入させません。すべてプログラムが人間に代わって判断します。」これらは確かに論理的だ。そして、その発展していった先に何があるのか。「国家の品格」によれば「破綻」ということになるだろう。
論理が一貫しているとあたかもそれが正しいことのように錯覚する。しかし、そこで一歩立ち止まって考えてみましょう、というのが、この本の言わんとしていることではなかろうか。そのとき考えがなければ「論理」に押される。論理に対抗できるのは「情緒」だ、と著者は主張するが、たとえそれが正論だったとしても、パワーが不足しているなぁ、と印象を持ってしまう。
だからこそ気をつけろ、ということなんだろうけど。
- [2006/05/14 17:11]
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南部へ
一ヶ月ぶりの南部入札会。
ここのところ金曜日に神田へ行けず、仕入れがほとんど出来ない状況が続いていた。先日の全古書連大市会でドカっと仕入れた荷物もほとんど売り切ってしまい、店の通路に余裕ができてしまった。
こうなると俄然買いたくなる(^^;。朝から五反田へ出かけた。
雨。車中ではこの間から読みふけっているインターネットの本。別に読むのが遅いんじゃなくて、感銘を受けた本は少なくとも2度は読むことにしている次第。一見無駄に思えるかもしれないが、最初は興奮して読み飛ばしてしまったところを冷静にもう一度振り返ることでより深く理解ができる。理解しないと読んだ”つもり”で終わってしまい、結局読まなかったのと同じ事になる。むしろその方が何倍も無駄だ。読みながら線引きはしない。折り目も付けない。本屋だからね。
南部古書会館。最終台には「鴉」深瀬昌久写真集が置いてあった。ファーストコンタクトだったので、おっかなびっくりな札を書いてしまった。入札を終えて駅に向かう。例の自販機コーナーでコーヒーを飲みながら、あの札じゃ弱いかなぁ、などとぼんやり考える。すると、傘のないカップルが何組も目の前を通過していった。昨夜はこの辺にお泊りですかい。仲良きことは美しき哉。
新丸子駅に戻ってから本屋に入る。そろそろ次の本を買っておきたくて。で、棚を見回すが結局大ベストセラーを買うことにした。「国家の品格」と「ダヴィンチ・コード」。店に戻って荷造り作業など。昼飯を食べてオークション出品作業。そのうちに15時が近くなり、南部会館へお電話を入れ、ウチの落札品が出ているかどうかお伺いする。電話口に事業部長さん。「けっこう落ちてますよ」と。どうもすみません。恐縮です。すぐに取りに参ります。
雨の中原街道を北上する。道中はガラガラだった。果たして本当に大量の本が山になっていた。事業部の皆さんに積み込みをお手伝いいただいた。どうもすみません。ありがとうございます。荷台はもちろん、助手席まで本で埋まった。さすがに帰り道はゆっくりと安全運転で走った。「鴉」の落札は成らなかった。
店に降ろすと店が再び本で埋め尽くされた。やっぱ甘露書房はこうじゃなきゃ、と一人ひそかに思うものの、オヤジも母親もヤレヤレまたかといった表情。気持ちはわかるけど、今までもひとつ残らず売ってるじゃないの・・・! クルマを置いてから早速作業開始。まさに玉石混交状態だなぁ。ネット上で情報のそれを分けるのはグーグルの仕事。リアル上で分けるのは本屋の仕事ってこと。それ以上でもそれ以下でもない。本屋は粛々とそういう裏方作業を行う存在だ。主役はあくまでも本を選ぶお客様である。
夕食後はオークション落札品のメール書き。いつもお買い上げありがとうございます。寝る前に「国家の品格」を読み始めた。
- [2006/05/13 23:25]
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五穀米
今日も曇り空。
横浜へ向かう。次第に晴れてくる。古書会館到着。シャッターを上げる。事務所の窓を開けて風を入れた。ここから見る風景もそろそろ見納めか。この2年間いろいろな気持ちを抱きながら窓外の木を眺めたなぁ、などと。まあよくがんばったよ。ホントに。
組合員の宛名シールを打ち出して封筒に貼り付ける。午後になって会計理事さんが決算書を印刷してきてくださった。早速総務理事さんと3人でホッチキス止めして用意してあった封筒に込める作業。先日来がんばって作ってきた組合員名簿と通常総会の資料を今日発送する。これで8割方仕事は終わった。
昼飯は今日もコンビニのおにぎりで済ませる。外へ出かけられない状況が続く。総会後の理事引継ぎ会を手配。こういう雑用が気にならなくなっている。それくらいの達成感があった。
あとは専務理事としての仕事はない。早めにお暇させていただき、店に戻った。店には仕事が山積していた。とにかく荷造り作業。今日の分を一渡り終えた頃に夕食。女房が近所の薬局で売っていたという五穀を入れて炊いてくれたご飯。「少しやわくなっちゃった」とのことだったが、もちっとしてなかなかうまかった。黒ささげが入っていたので赤飯のように赤い。
夕食後は別の荷造り作業を開始。ipodをステレオに繋いで聴きながら作業をしていると、女房が「発芽玄米」の袋を持ちながらやってきた。「これホームページでも売ってるって書いてあるんだけど、少しは安くならないかな」聞くと500gで500円もするらしい。早速検索をかける。出た出た。見たところ同じ値段で売っているようだ。でもお徳用のセットがあったので、これで行ってみますか。クリックしてポンと注文。これで2から4日後には届く。「え。そんなに早く届くの?かんたんだねぇ」と女房。まあウチみたいに便利な場所に住んでいるとそれほどインターネットの有用性は感じなくて済むけど、これが全国均一でサービスしているって考えるとネットのすごさがわかるよ。ネットでしかこういうものを買えない場所ってたくさんあるからね。それは電化製品も同じだし、本も同じ。不特定多数無限大のお客様を意識できるかどうかでネット世界の捉え方は一変します。
で、明日からもまた五穀米が食べられそうだ。
- [2006/05/12 23:59]
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肘痛
実は月曜日から右肘痛に悩まされている。
原因不明。朝起きたら痛かった。しばらくほっておけば治るだろう、と思っていたら治らない。本屋は重い荷物を持つ仕事なので肘の筋でも伸ばしてしまったかしら・・・。でも前日は日曜日でカルティエを見に行った日だぞ。やっぱり謎。
肘が痛いと仕事にも差し支える。まず荷造り作業が滞る。裁ちバサミを握ったときに持つまではいいが裁断というとき力むと痛む。両手で切る必要があって手間倍増だ。
今週も組合の仕事が多くてなかなか自分の仕事が出来ない。それでもオヤジは容赦なく仕事をこちらに回してくる。まずは店の”金輪際”在庫を引っこ抜いてくる。おおよそ50冊。そして荷造り仕事。これもぼんぼんぼんと3山になった。こちらはまだやらなくてもいいのだが、来週にはやらなければならない。そういえばもうすぐ愛書会展か・・・。完全にアタマの外にあった(^^;。
午後になってどうにも肘が気になりだし、近所の薬局へ。”肘痛”と効能に書かれたシップを買うことにした。「冷感」というのはきっとヒヤっとするタイプだろう。たぶん打ち身じゃないのでそういうことが書いていないものを選んだ。効いてくれるといいのだが・・・。早速貼り付けた。
先週以来やっていなかったオークション出品作業を断続的に。途中たびたび荷造り作業が入る。いつもお買い上げありがとうございます。この雨で店はサッパリだが、ネットでは順調にご注文いただいております。
夕食を食べながら昨夜録画した所さんのTVの続きを見る。鷹匠の話。いまでもそんな人がいらっしゃるのね。いや、むしろ今のほうがご商売になりやすいかもなぁ。鷹を調教しての鷹狩り。そう、あの江戸時代にお殿様が興じたという鷹狩りですよ。鷹を狩るんじゃなくて、鷹を使って狩りをする。獲物はキジやコジュケイという。レクリェーション的な要素が強い分、愛好者が出来やすいのでは。もっともそんな甘い世界ではないと思うけど・・・。大きな翼を広げた大鷲はカッコよかったなぁ。
夕食後はオークションのメール書き。今日は句集が大量に売れてくれました。ありがとうございます。
- [2006/05/11 23:59]
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会計監査
朝から曇り。今週はずっとこんな感じ。
女房と朝飯を食べながら昨日と先週のジャポニカロゴスを見る。日本語のトリックではなつかしい問題が出てたなぁ。ひじって10回言ってごらんってヤツ(^^;。寿司漢字の読み問題。烏賊、蛤って読みにくいらしい。そうかなぁ・・・。
午前中一杯荷造り作業。今週はずっと荷造りに追いかけられている。なんとかお昼までに追いついた。
今日は午後から組合決算の監査がある。これは法律で決められたことで、決算日がきたら理事は決算書を作成し、それを任命された監事が監査する。総会資料とともに決算書を組合員の皆さんに送付し、総会でその承認を得る、という段取り。
昼過ぎに店を出て反町へ向かう。駅を降りて豚丼を食べてから古書会館。早速書類を出して監事さんお二人に決算書を見ていただいた。理事側はワタシのほかに理事長と会計理事さん。それと事務局のYさん。質疑応答を受けながら数字のチェックが進んでいく。おおよそ2時間ほどで終了し、無事終了。お疲れ様でした。
店に戻ると店頭に中学の先生。今日が家庭訪問だった。いまや小学校では家庭訪問はやっていない。中学の家庭訪問もほとんど現地確認がその目的なので、玄関先で立ち話程度ということらしい。母親は先生が来るっていうので階段に積み上げられている本をどかしたり掃除をしたりで大変だったらしい(^^;。もう昔とは違うみたいですよ。
お茶を頂いてから荷造り作業を再開。あっという間に先週買っておいた巻きダンボールを使い切ったので、昨日ネットで発注しておいた。届いていた。助かった。これで仕事に切れ目が出ずに済む。
夕食の時間までラジオを聴きながらずっと荷造り作業。ここ二日間オークション出品作業が出来ず。まあ仕方なし。
夜になって雨が落ちてくる。今週はずっとこんな天気だな。もう梅雨だねぇ。夕食を食べながら所さんの2時間スペシャルを見る。どーして南米の人ってあんなに陽気でフレンドリーなんだろうなぁ。日本は世界で1、2位を争うほど”豊か”だそうだけど、それって物質的なものであって精神的にはぜんぜん豊かじゃない気がする。いつも何かが足りないと思っている。何かを渇望している。ただ、何が足りないのかわからない。気持ちだけ煽られているよね。彼らの満ち足りた笑顔を見ながらそう思った。
夕食後はオークション落札品のメール書き。いつもお買い上げありがとうございます。
- [2006/05/10 23:59]
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1日店
昨夜から今朝にかけて荷造りを必死にこなす。
とんとんとんと積み上がっていく。やはり連休でご送金されようにも金融機関がお休みではいかんともし難かった状況でありましょう。店に降ろして集計。今日も郵便局の集荷をお願いする。大小あわせて40個。とても郵便局へ持ち込める量ではない。持ち込んだとしても局がメーワクするだろう(^^;。もちろん並んで待っている人も。
仕事に一区切りついた感覚があり、今日はなんとなく作業に気が進まない。むしろトップページのデザインが気になりだした。トップから主だったコンテンツにしかリンクを張っていないのだった。出来るだけ見出しページへのリンクはあったほうがいいだろう、と思い立ち、下半分を思い切って三列配置にしてみた。こういうのをブログ風って言うのでは。
ただ、甘露日記の掲載スペースが小さくなってしまい、文字のポイントを下げたら写真が妙にデカく見える(^^;。目が慣れていたからかなぁ。それともバランスが少し悪いのかもしれない。しばらくこれで様子を見てみます。
こんな風にHPをいじるのも例の本の影響かもしれない。いかにしてグーグルの検索上位に引っ掛けるか、がこれから商用サイトが最も注目する点だろう。もちろん来て頂いたお客様のナビゲーションがしっかりしていることも重要だ。まだ詰め込みの傾向が見られるので、もっとゆったりとスクロールの距離を多くしても見やすいページにしたいのだけど・・・。そうなっていないのはセーカクか(^^;。
そんなことを考えながらグーグルを眺めていたら「Picasa2」という画像閲覧ソフトを見つけた。もちろん無料だ。これをインストールするとPCに保管されている画像ファイルを自動的に検索してインデックスを作ってくれる。画像っていつの間にか溜まっているものだが、HDの容量に余裕があるものだから、つい紛らせてしまう。このソフトを入れるとそれら見失った画像が編年で検索できるようになるので、思わぬ写真を発見できたりする。・・・ちゃんと整理しなきゃなぁ。
なんでも”無料”でサービスを提供するグーグルが一体どうやって収益を上げているのか、といえば、やはり広告ということらしい。そのことについてはまたの機会にでも。
夕食はカレー。今日もつい夜更かしを。最近朝が眠いです(^^;。
- [2006/05/09 23:59]
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大量の荷物
朝からどんよりと曇り。予報では雨は降らないらしいけど・・・。
昨日買ったインターネットの本はその内容的な衝撃もあって一気に読みきってしまった。朝起きてまだ気になっていたので、もう一度読むことにした。横浜へ向かう電車の中で一人静かに興奮しながら読み進めた。
もう一冊の本でも出てきたキーワードとして「ロングテール」がある。
たとえばコンビニに並んでいる商品のうち、売り上げの80%を叩き出す売れ筋の商品は全体の2割ほどといわれる。これは量販店などの路面店なら通用する理論らしい。その売れ筋2割から漏れた商品のことを売り上げグラフにおける「ロングテール」というわけだ。しかし、グーグルはこの長い尻尾部分の需要を掘り起こした。
大手大資本が都心一等地に構える店。とある商店街のはずれにある個人商店。この一見両極の二つがネット上では対等に戦える(可能性がある)。ネットは情報価値の均一化をもたらし、見かけの大きさだけでは差をつけることが出来なくなっている。この構造はおおよそ規模の小さい業者の情報が救われる結果を生む。つまり、ネットにこそ中小業者の活路がある、というわけだ。ネット以外に道が見える人は基本的に立地や資本などでアドバンテージを維持できている業者と云えるはず。
(^^;ウチはネットにしか活路が見えませんが・・・ネ。
ネット社会の進展は情報の整理というグーグルの”権力”を介してそのパワーを大から小へと移行しやすくする。強大な力をもって収益構造のピラミッドを形成していた既存の大企業ほどこの影響(マイナス的な)を受けやすいという。中小にとっては得るものこそあれ相対的に価値が減じることはない。ネットを利用すべきは中小業者こそ、ということになるらしい。こういう論旨には大いに勇気づけられる。
リアル世界では大手大資本によって一極集中に拍車がかかり、ネット世界では情報発信源が中小を中心として拡散していく図が思い描かれるはずだ。
組合。市会開札前に東京南部支部から事業部長さん。支部の大市会があるそうで。お疲れ様です。
先日来懸案になっていた問題は”白馬の騎士”が現れて今日になってようやく決着が付いた(^^)。ワタシは完成した総会資料をひたすら印刷した。理事さんにホッチキス止めを手伝っていただいた。今日のうちに終了した。
午後は今期最後の支部長会。13時から始まって1時間ほど。内容は例によって何も書けませんが、支部長の皆様におかれましては2年間お付き合いいただきありがとうございました。
霧雨に濡れながら反町駅。帰りの電車でも本に齧りついた。
店に戻ってGW明けの口座照会。思わずのけぞった。店で「にっぽん劇場」と「たしからしさ」が売れ、深夜まで荷造り作業が終わらない。いつもお買い上げありがとうございます。
2年間のゴールがやっと見えてきたなぁ・・・。
- [2006/05/08 23:59]
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グーグルのこと
木場へ出かける直前。電車に乗る前に本屋へ駆け込んだ。
先日読み終わったインターネットの本でWEB環境の現状を知り、かなりビックリした。もう少し深く知りたいと思っていた。
別の出版社から別の著者による類似本が出ているのを見つけ、とりあえず買った。木場までの車中、釘付けになって読み続けた。グーグルのことを中心に述べると現在のWEB環境を説明したことと同義になる現実を思い知った。
グーグルの持つ潜在的な力は既存メディアの心胆を相当寒からしめるらしい。グーグルには「WEB検索」として窓が開いていて「検索」ボタンがあるあの画面しかイメージしていなかったが、現在はどんどん機能を増やしていた。その中のグーグルニュースというコンテンツでは、ネット上から自動的に収集してきたニュースの見出し記事を自動的に編集して無料で提供している。さっき見たがこれが実に良く出来ていた。このグーグルニュースが始まった当初はある大新聞社が著作権を盾に見出しリンクを拒否した、とあった。タダ乗りされてはかなわんといったところだろうか。ただし、これにはリンク自由が原則のネットの常識に反しているとの批判もある。
ところがここではロングテールとしてグーグルにクロールされた地方新聞の記事がピックアップされる。なかなか普通は目にすることもない地方紙の記事が三大紙と同等に扱われはじめたりしている実状に、強硬姿勢だった大新聞社も結局は記事の提供を始めることになった経緯が書かれていた。グーグルが事実上勝利したわけだ。
グーグルによって”再編”された記事はネット上で重要かどうかという基準で選ばれるので、三大紙だから、というような人間の思惟は一切反映されない。つまり長年かけて培ってきた”権威”のようなものが否定され、今現在いいものだけが選択される。読者は先入観なく読む記事を選択することが出来るようになるが、既存メディア(特に大手)は徐々にその存立基盤(収益構造)を奪われていく。
今後ますます何かを調べるときにネットを使う人が増えるとすれば、グーグルによって評価された価値の順に厳然と序列された世界がわれわれの前に現れる。もっと言えば、グーグルで検索されないものは世の中に存在しないものとほとんど同義となる。
地域密着、口コミ。このあたりを支える地域共同体が弱体化の一途を辿っていることを考えると、グーグルによって世界が再編されるという著者の主張もあながち現実離れしたものではないような気がしてくる。いや、もうここまで来るとネットとリアルどっちが現実なのか、とも思えるね(^^;。
まだ読み終わっていないが、ユビキタス社会、一人一台ネット環境を持つようになっていった時、人はますます孤独にならざるを得なくなるんじゃないだろーか。ああ、また暗くなってしまった・・・(^^;。
- [2006/05/07 23:09]
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カルティエ現代美術財団コレクション展
この一週間ものすごく忙しかったので、今日は何かを吸収する日。
忙しいときはエネルギーを吐き出すばっかりだからなぁ(^^;。ちょうどいい具合に雨なので、家にいると言う家族を置いて一人で東京都現代美術館へ行くことにした。「カルティエ現代美術財団コレクション展」が開催中だ。
木場駅を降りて昼飯を済ませてから木場公園を歩いた。雨でがらんとした公園内ではGWを当て込んだ催しが開催中だったが、人がほとんどいなかった。ありゃかわいそうだ(^^;。
入場料1500円を支払って入場。なんと地下から3階まで4フロアを使っているという。カルティエが考えるアートとは一体どんなものだろう、と興味津々だ。昨年横浜のトリエンナーレを見ていたので、現代アートというくくりについて多少の免疫というか、”そういうもの”という感覚はあった。1階フロアに展示されたものは見るもの見るもの横浜よりも少し上品な感じがする。「作品にはお手を触れないで下さい」とあり、鑑賞者はどーしても鑑賞者の域を出させてもらえない。”作品”はあくまでも作者が考えたとおりのものを”見るだけにして欲しい”という方針。インタラクティブな表現ではないので、それは少し物足りなく感じた。
ロン・ミュエクという人の作品は図録の表紙にもなっているのだけど、このスケール感にはちょっと驚いた。まるで動き出しそうな女性がシーツに包まって横たわっている姿がリアルに表現されている。言葉にすればただそれだけなのだけど、大きいのだ(^^;。ぬっとあるもの、というかんじ。これと似た感覚は大船駅で味わったことがある。
他に印象に残った作品はウィリアム・ケントリッジという人のアニメーションか。森山大道さんの作品は廊下にズラズラっとにっぽん劇場の頃のプリントが飾られていた程度だった。
最後に見た川内倫子さんのスライドショーは結構泣ける内容だった。別に泣ける作品だから良かったというつもりはない。「Cui Cui」という写真集が元になっていて、13年間の家族の記録だった。作者の家族とその周辺が作者の視点で切り取られていく。無論写真であってムービーじゃないから、淡々とイメージが断片的に流れていくのだけれど、その間に写っている人の時間が経過していくことがわかる。パッパッと”無情にも”物語は進んでいく。始まりと終わり。終わりと始まり。人間にとっての”時間”が作者の繊細な感覚で切り取られていた。
Mo+コレクション展示では中村克朗さんの特集。写真と版画が融合されていて面白かった。
- [2006/05/07 23:05]
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